本記事では、ハムスターを留守番させる時の注意点をご紹介します。
旅行や出張の予定があると、ハムスターを連れて行くか、お留守番させるか、悩みますよね。
1泊2日ならまだしも、それ以上となると無事に過ごせるかどうか…
そんなお悩みを持つあなたに、
- そもそもハムスターを旅行に連れて行くのはどうなのか?
- 連れて行く時の注意点
- お留守番させる時に気を付けること
をまとめましたので、ハムスターを旅行に連れて行くかどうか悩むならば、参考にして下さい。
短期旅行なら留守番、長期旅行なら預けるのが基本
私の経験上、ハムスターを一緒に旅行に連れて行くのはおすすめできません。
なぜなら、ハムスターは環境の変化が大きなストレスになる生き物だから。
旅行に連れて行くというのは、
- 普段のケージ内と違う環境
- 振動、騒音などで落ち着かない
- 気温や湿度が安定しない
という状況なので、ハムスターが落ち着いて生活するのとは真逆の環境になります。
私の経験上では、2泊3日までの短期旅行ならお留守番、それ以上の長期旅行の場合は預けるのが基本です。
基本、ハムスターと一緒に旅行に行くことはおすすめしません…
ハムスターを旅行に連れて行く時に気を付けること
私個人の見解としては、おすすめしませんが、どうしても一緒にハムスターを旅行に連れて行きたい場合の注意点をまとめました。
・車で旅行に連れて行く時
・夏に旅行に連れて行く時
・冬に旅行に連れて行く時
ハムスターにストレスが掛からないよう気を付けましょう!
車で旅行に連れて行く時の注意点
例えば長期休暇で1週間実家へ帰省し、一緒にハムスターを連れて行きたい場合は、車での移動がおすすめです。
車での移動は、
というメリットがある反面、
というデメリットがあります。
車移動なら、エアコンを付ければ車内の気温は比較的安定するので、気温変化の心配は少ないです。
普段のケージのまま移動ができるので、環境変化のストレスも抑えられますね!
餌や床材、トイレ砂といった必須の飼育用品も持っていきやすいので、車での移動がおすすめです。
一方、車移動では運転時の振動に細心の注意を払って下さい。
振動が大きいと、ハムスターの大きなストレスになるので、出来るだけ安全運転を心掛けましょう。
夏または冬に旅行に連れて行く時の注意点
経験上、夏や冬にハムスターを旅行に連れて行くのはおすすめできません。
なぜなら、 夏は暑すぎると熱中症に、冬は寒すぎると疑似冬眠の恐れがあり、どちらも命に関わるからです。
旅行に連れて行ったせいでハムスターが弱ってしまった…
なんてことにならないよう、 もし旅行に連れて行く際は、ケージ(またはキャリー)内の気温管理を徹底して下さい。
車で移動する際は必ずエアコンを付けましょう。
夏は保冷剤、冬はカイロを組み合わせ、ケージ内を快適な温度に保って下さい。
もう一度伝えますが、夏か冬にハムスターを旅行に連れて行くのはおすすめしません。
もし旅行に連れて行くなら、暖かい春か秋がおすすめです!
1泊2日・2泊3日の旅行でハムスターに留守番してもらう時に気を付けること
旅行や出張で家を留守にするときは、経験上2泊3日までなら、ケージ内の環境を整えておけば問題ありません。
感覚的には、
- 1泊2日の旅行なら、普段通りのお世話の延長線上で問題なし
- 2泊3日の旅行は、留守番の期間としてギリギリ
というイメージ。
それ以上の期間家を空ける場合は、お世話してくれる人を探すか、ペットホテル等に預けた方が良いです。
1泊2日の旅行は特に問題なし、2泊3日でギリギリ
私の経験上、1泊2日の旅行なら、ケージ内の環境を整えておけば特に問題ありません。
2泊3日ならギリギリ大丈夫、という感覚です。
旅行などで家を留守にする際は、以下の点に気を付けましょう。
- 給水器のボトルに水をたっぷり入れる
- ペレットを多めに入れる
- 野菜は腐りやすいので入れない
- ケージ内は綺麗に掃除する
- 夏や冬はエアコンを付けっぱなしにする
- 戸締りを確認する
普段のお世話の延長線上で、餌はペレットのみで日数分多めに、 夏場冬場はエアコンを必ず付け、温度管理を徹底して下さい。
旅行中の餌はペレットを多めに入れておこう
旅行中の餌は、ペレットを多めに入れておけばOK。
逆に野菜は水分が多く腐りやすいので、入れない方が無難です。
ペレットの量の目安は、旅行の日数分+αを入れておきましょう。
野菜を入れない分、気持ち多めにペレットを入れるイメージです!
3日以上の旅行の場合は預ける(ペットホテル・知人)
旅行や出張等で3日以上家を空ける場合は、
- 家にお世話しに来てくれる人に頼む
- ペットホテルや知人に預ける
という形で、誰かにお世話をお願いするか、どこかに預ける方法を選びましょう。
普段過ごしている環境の方がストレスは少ないので、可能であれば家にお世話に来てくれる人を探すのが望ましいです。
ハムスターのストレスが極力少ない方法を選んであげたいですね!
ペットシッターに来てもらう
信頼できるペットシッターが見つけられれば、旅行時には頼りになります。
初めてお願いする際は、必ず直接会って人となりを確かめて下さい。
信頼できるなら家に来てもらい、
- いつものお世話の仕方
- 緊急連絡先
- かかりつけの動物病院の電話番号・住所
を伝えておきましょう。
合鍵の返却方法や料金も併せて確認しておくと安心です。
オリーブシッターというペットシッターさんがおすすめです!
おすすめのペットシッター
→【ペットシッター】テレビで話題のオリーブシッター
知人・友人に来てもらう
知り合いにお世話を頼む場合も、一度は家に来てもらい、いつものお世話のしかたを説明して下さい。
ペットシッターにお願いする時と同様に、緊急連絡先と動物病院の連絡先も伝えておきましょう。
可能であれば、ハムスターの飼育経験がある人の方が安心して任せられます。
ハムスター仲間をご近所で作るのも大切ですね!
動物病院に預ける
動物病院によっては、預かりサービスを実施している病院もあります。
いつも通っている動物病院に預かってもらえれば、安心ですよね!
健康管理も心配ありませんし、万が一具合が悪くなった場合も対応してくれます。
ペットホテルに預ける
ペットホテルに預けるのも1つの方法です。
事前に中を確認させてもらい、以下の点を確認しましょう。
- 衛生的な環境か?
- 犬や猫などの大きな動物からは離れた場所で預かって貰えるか?
- ハムスターなどの小動物に詳しいスタッフはいるか?
安心できるペットホテルか事前に確認することが大切です!
知人・友人に預ける
知人や友人に預ける場合、可能ならケージをそのまま持っていき、普段過ごしてる環境を変えずに預けましょう。
その方が普段のお世話のしかたも説明しやすいです!
- ケージを置く場所は適切か
- 部屋はエアコンで温度管理可能か
この2点は必ず確認しましょう。
夏場や冬場は必ずエアコンで温度管理をするようお願いして下さい。
また、ハムスターに構い過ぎるとストレスになることも忘れずに伝えましょう。
ハムスターを預けるときに持っていくもの
ハムスターを預ける際には、以下の物を持っていきましょう。
- (可能なら)普段生活しているケージ
- ペレット
- トイレ砂
- 床材
毎日消費するものを持っていけばOKです!
まとめ:ハムスターを旅行に連れて行くなら細心の注意を!留守番の場合は2泊3日が限度
本記事では、ハムスターを旅行に連れて行く際の注意点、留守番させる時に気を付けることをご紹介しました。
もしもハムスターを旅行に連れて行くならば、ハムスターのストレスにならないよう、細心の注意を払う必要があります。
1泊2日の旅行であれば、家を留守にしても特に問題はありません。
長期で家を空ける場合は、他の人に頼るか、ペットホテル等のサービスを利用するのがベターです。
ハムスター最優先で考えると良いですよ!
以上、わぷでした!
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