これからハムスターをお迎えする人向け|絶対に必要なおすすめの飼育用品

本記事は、ハムスターを飼育する上で、絶対に必要な飼育用品と、おすすめの飼育グッズをご紹介します。

世の中には本当にたくさんのハムスターに関する飼育グッズがあるので、初めてハムスターをお迎えする人は、何が必要なグッズなのか、分からないですよね。

本記事を読むことで、ハムスターの飼育絶対に必要なグッズが分かるようになります。

また、実際にハムスターを飼育している経験から、私自身がおすすめしたい飼育用品を合わせて紹介するので、これからハムスターを初めてお迎えする方は、ぜひこの記事で紹介する飼育用品を揃えるようにして下さい。

というわけで、本記事は「これからハムスターをお迎えする人向け|絶対に必要なおすすめの飼育用品」について書いています。

目次

ハムスターをお迎えする上で絶対に必要な飼育用品

ハムスターをお迎えする上で、絶対に必要な飼育用品があります。

絶対に必要な飼育用品
  1. ケージ
  2. 給水器
  3. 餌入れ・餌
  4. 床材・巣材
  5. 巣箱
  6. 回し車
  7. トイレ・トイレ砂
  8. 砂浴び場・砂浴び用の砂
  9. 温湿度計
  10. キッチンスケール
わぷ

ここで紹介する飼育用品は、ハムスターをお迎えする前に必ず全て揃えましょう!

ケージ

ケージはハムスターが安心して過ごすために絶対に必要な、ハムスターのお家です。

ハムスター用のケージは、大きく分けて4つの種類があります。

ハムスター用ケージの種類
  • 金網タイプ
  • 水槽タイプ
  • 爬虫類・小動物用ケージ
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おすすめは、「爬虫類・小動物用ケージ」です!

金網タイプは避けた方が無難

金網タイプのケージとは、以下のような製品です。

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金網タイプのケージは、避けた方が無難で、その理由は3つあります。

金網タイプのケージのデメリット
  • 床材が金網の隙間から出てしまうので、使いづらい
  • ハムスターが金網をよじ登り、高い所から落ちて骨折、捻挫の危険性がある
  • ハムスターが金網をかじることで、不正咬合(ふせいけいごう)になる恐れがある
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また、ハムスターが金網をよじ登り、高い所から落ちて怪我をするリスクがあります。

床材が使えないので、ハムスターが安心して過ごせる寝床を作ることが難しいです。

さらに、ハムスターが金網をかじり、歯のかみ合わせが悪くなる不正咬合(ふせいけいごう)になり、食べ物をうまく食べられず、病気になるリスクが高いです。

以上の理由から、当サイトでは、金網タイプのケージはおすすめしていません。

水槽タイプは上からのお世話がストレスになる可能性あり

水槽タイプとは、熱帯魚用の水槽を、ハムスターのケージとして利用することを言い、例えば以下のような製品です。

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水槽タイプは、全面がガラスやアクリルで出来ているため、ハムスターの様子が確認しやすく、大きさも様々なバリエーションがあるので、ハムスター用のケージとして人気があります。

しかし、水槽の構造上、お世話が上からだけしか出来ないので、ハムスターにとってストレスになる可能性が高いです。

野生のハムスターは被捕食動物なので、鳥や動物などに上空から狙われる事が多く、上から人間の手が出てくることは大きなストレスになり得ます。

わぷ

そのため、当サイトでは、水槽タイプのケージはおすすめしていません。

おすすめは爬虫類用ケージ

ハムスター用のケージとして、1番おすすめしたいのが爬虫類用ケージで、私は「グラステラリウム」という製品を使っています。

爬虫類用ケージのメリットは、大きく5つあります。

爬虫類用ケージのメリット
  • 前面が観音扉やスライド扉で開くため、正面からお世話ができる
  • 全面がガラスで出来ているため、ハムスターの様子が観察しやすい
  • 通気用の穴が確保されており、梅雨や夏場でも湿気がこもりにくい
  • 配線を出すスペースも確保されており、ヒーター等が取り付けやすい
  • サイズもバリエーションが豊富で、ハムスターの種類に合ったサイズが選べる

正面に開閉扉があるので、正面からお世話ができ、ハムスターにとってストレスになりにくいのが最大のメリットです。

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正面からお世話ができるので、ハムちゃんにとってストレスになりません!

また、通気用の穴や配線用の穴が確保されているので、温度や湿度の管理がしやすいです。

サイズも様々なバリエーションが用意されているので、ゴールデン、ジャンガリアン、ロボロフスキーといった様々な種類のハムスターでも対応可能。

デメリットとしては、重量が重く、値段が高いこと。(グラステラリウム6045で約20kg、約2万円)

重量に関しては、最初に設置する場所さえ決めてしまえば、問題になりませんし、値段もハムスターが快適に暮らすためには必要なお金です。

もう少し軽く、値段が安いものはない?という方には「グラスハーモニー600」という製品がおすすめ。

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小動物用のケージとして、正面が観音扉で開くので、爬虫類用のケージと同じように正面からお世話できます。

重量は約6kg、値段も約8000円とリーズナブルなので、初めてハムスターをお迎えする方にもおすすめです。

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ただし、爬虫類ケージと違い、配線用の穴などは無いので、そこは注意しましょう!

給水器

給水器は、ハムスターが水分を補給するために必要です。

給水器も様々な商品があり、大きく分けて「壁掛けタイプ」と「床置きタイプ」の2種類があります。

壁掛けタイプは、以下のような製品です。

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壁掛けタイプが最も一般的ですが、吸盤で固定する場合は吸盤のゴムをかじってしまったり、ハムスターがよじ登って高い所から落ちるといったリスクがあります。

そこで、私がおすすめするのは、床置きタイプの給水器です。

わぷ

私が使っているのは、こちらの給水器です!

ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターなら、そこまで力が強くないので、こちらの給水器がおすすめ。

しかし、ゴールデンハムスターの場合は、力が強く倒されてしまう可能性があるため、小鳥が使う給水器だと、重心が低いので倒されにくいです。

餌入れ・餌

ハムスターの毎日のご飯になる餌と、餌を集めておくための餌入れを用意しましょう。

餌は主食がハムスター用のペレット、そしてできれば新鮮な野菜も与えると良いです。

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ペレットも様々な種類があり、ハムスターによって好みが変わります。

そのため、基本はハムスターをお迎えする前に食べていたものと同じものを用意するとすんなり食べてくれることが多いので、ペットショップや里親の方に教えてもらいましょう。

私は「ハムスターセレクション」というペレットを使っています。

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ペレットを置いておくための餌皿も用意しましょう。

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ハムスターの主食はペレットですが、新鮮な野菜も可能な限り与えましょう。

野菜を与えることで、ハムスターは様々な栄養を摂取でき、より健康的な生活を送れます。

ペレットを入れる餌入れと、野菜を与える餌入れは分けましょう。

特に梅雨や夏場は野菜が傷みやすいので、毎日餌入れを洗って清潔に保つためです。

私は、100円ショップで買えるお皿を使い、ペレットと野菜を置く場所を分けるようにしています。

床材・巣材

床材・巣材はハムスターが安心して眠るための寝床を作るために必要です。

床材・巣材も様々な種類があります。

床材の種類
  • ウッドチップ(広葉樹)
  • 紙タイプ
  • 綿
  • 牧草
  • 新聞紙など

それぞれ一長一短ありますが、初めてハムスターをお迎えする人におすすめなのが、「紙タイプ」の床材。

紙タイプの床材はアレルギー症状が出にくいので、初心者の方でも使いやすいです。

私は「消臭ペーパーマット」を使っています!

巣箱

巣箱は、ハムスターが一生のうち、ほとんどの時間を巣箱で過ごすので、何よりも大切な飼育用品です。

巣箱でハムスターが安心して眠れるかどうかが求められ、巣箱を選ぶときは、以下の3つを目安にしましょう。

巣箱を選ぶときの目安
  • ハムスターが3匹~5匹程度入れる広さがあるか
  • 出入口はハムスターが1匹通れる程度に狭いか
  • 巣箱の床が抜けているか
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候補の1つとしてあげるなら「マルカンのぞいて安心ハウス」です!

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回し車

回し車は、ハムスターの運動不足解消のために必要な飼育用品です。

野生のハムスターは、餌などを求め、夜のうちに5km~10km程度走っていました。

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ケージの中だけでそのような運動量を確保するのは不可能なので、回し車が必要になってきます。

回し車も様々な商品がありますが、個人的には「サイレントホイール」シリーズが間違いないです。

ゴールデンハムスターなら「サイレントホイール21」以上のサイズにしましょう。

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ジャンガリアンハムスター、ロボロフスキーハムスターはサイレントホイール15以上のサイズがおすすめです。

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我が家のジャンガリアンハムスターは「サイレントホイール17」を使っています。

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トイレ・トイレ砂

ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターは、トイレを覚えるので、トイレとトイレ用の砂を用意しましょう。

ロボロフスキーハムスターの場合は基本トイレを覚えないので、トイレを絶対に用意する必要はありません。

ハムスター用のトイレは、深くて出入口が狭いものがおすすめです。

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お迎えするハムスターの種類に合ったサイズのトイレを選びましょう!

トイレ砂は、固まるものと固まらないものの2種類ありますが、これは好みで使い分ければ問題ないと考えています。

固まるタイプの方が、日々の手入れは楽なので、初心者の方には固まるタイプのトイレ砂がおすすめです。

砂浴び場・砂浴び用の砂

砂浴び場を用意し、そこに砂浴び用の砂を入れてあげましょう。

ハムスターは、砂浴びをすることで、自分の体に付いた嫌な臭いであったり、汚れを落としたりします。

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ハムスターの砂浴びは、人間がお風呂に入るようなものだよ!

砂浴び場は、トイレと同じような、深さがある容器がおすすめです。

私は、100円ショップで買える、深さのある容器を使っています。

砂浴び用の砂は、ハムスター用として販売されているものを購入すれば問題ありません。

温湿度計

温湿度計は、ハムスターが快適に過ごせるよう、ケージ内の温度と湿度を管理するために必要です。

私のおすすめは「タニタの温湿度計」。

わぷ

この温湿度計の凄いところは、1日の温度の履歴がグラフで表示されること!

1時間ごとの温度がグラフで表示されるので、昼間に気温が上がりすぎていないか、夜中に気温が下がっていないか、一目で確認できます。

特に冬は、ケージ内の温度が下がりすぎるとハムスターが疑似冬眠してしまう恐れがあるので、きちんと温湿度計を設置し、温度管理しましょう。

キッチンスケール

キッチンスケールは、ハムスターの日々の体重管理や、餌の量をはかるために必要です。

わぷ

タニタのキッチンスケールを買っておけば間違いないです!

0.1gまで測れる方が、より細かく管理できますが、1g単位でも特に問題はありません。

季節ごとに必要な飼育用品

ハムスターを飼う上で、温度管理を徹底する必要があります。

ハムスターを飼う部屋のエアコンを1日中付けることが出来て、しっかりとケージ内の温度管理が出来ているなら、これから紹介するグッズはなくても構いません。

しかし、エアコンでの温度管理が出来ない環境にある場合は、季節ごとに以下のグッズを必ず用意しましょう。

季節ごとに必要な飼育グッズ
  • 暖房用品(ペット用ヒーター、電気毛布等)

冬に必要な飼育グッズ(暖房用品)

冬に1日中エアコンを付けっぱなしにして、部屋の温度を常に一定に保てるのであれば、暖房器具は不要です。

しかし、エアコンを付けっぱなしに出来ないのであれば、以下のような暖房用品を組み合わせましょう。

ハムスターに必要な暖房用品の例
  • ペット用ヒーター
  • サーモスタット
  • 電気毛布等

私は、エアコンの暖房に加えて、以下の3つの製品を組み合わせて、ケージ内の温度が下がらないようにしています。

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ケージ内全体の温度を暖めるのに、「暖突 Mサイズ」と「ミニマルサーモ」を、巣箱周辺の温度を暖めるのに、「ピタリ適温プラス」を使っています。

冬にケージ内の温度が下がりすぎると、疑似冬眠してしまうリスクがあるので、暖房用品を組み合わせて、しっかりケージ内の温度管理をしましょう。

ハムスターをお迎えする上で、あると便利な飼育用品

ここでは、絶対に必要という訳ではありませんが、あると便利になる飼育グッズをご紹介します。

あると便利な飼育用品
  • ホウキとチリトリ
  • キッチンペーパータオル
  • ペット用カメラ

ホウキとチリトリ

コンパクトで小さいホウキとチリトリが、日々のちょっとした掃除や、月に一度の大掃除の時に役立ちます。

餌置き場の周辺をさっとホウキで掃いたり、大掃除の時に巣材やハムスターの糞を集めるのがとっても簡単です。

1セットは持っておくと重宝しますよ。

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アズマ工業(Azuma Industrial)
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キッチンペーパータオル

ネピアの「激吸収キッチンタオルボックス」が、野菜の水切りに便利です。

毎日新鮮な野菜を与えるときに、野菜の水気をしっかり切ってあげないと、ハムスターにとっては水分の取りすぎで、下痢になる可能性があります。

そこで、キッチンペーパーが便利なのですが、「激吸収キッチンタオルボックス」は、ティッシュペーパーの感覚で、1枚ずつ取り出せるので、使い勝手が良いです。

わぷ

普段の料理などでも使えるので、1つ持っておくと便利ですよ!

ペット用カメラ

ペット用カメラは、夜行性のハムスターを観察するのにおすすめです。

ハムスターは憶病な生き物なので、明るい部屋で人の目があると、なかなか巣箱から出て来ず、普段のハムスターの様子が観察できません。

そこで、ペット用カメラがあると、夜中の活発的なハムスターが観察できます。

わぷ

暗い部屋でも回し車で活発に動く姿が観察できます!

また、ペットカメラで日々の様子を観察することで、ハムスターの健康管理にも役立ちます。

保存した動画を見返すことで、ハムスターの異変にすぐ気付くことができるため、ハムちゃんの病気予防や早期発見が可能です。

ハムスターにペットカメラがおすすめな理由や、おすすめのペットカメラは、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ:飼育用品をしっかり準備して、ハムスターを万全の体制で迎えよう

今回は、ハムスターをこれからお迎えする人に向けて、必要な飼育用品をご紹介しました。

これからお迎えする人だけでなく、すでにお迎えしている人でも、持っていない飼育用品があった場合は、ぜひこの機会に揃えてみて下さい。

わぷ

あなたとハムちゃんの幸せな生活を願っています!

最後に、実際に私が使っている製品を以下にまとめたので、参考にして下さい。

私が実際に使っている飼育用品まとめ
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