本記事では、ハムスターに巣箱は必要?いらない?という疑問にお答えします。
ハムスターをこれからお迎えする方、飼育初心者の方にとって、ハムスターにとって巣箱が必要かどうか分かりませんよね。
その悩みを解決するため、ハムスター飼育歴7年、現在では6匹のハムスターを飼育するわぷが、
- ハムスターの巣箱の必要性
- 巣箱の役割
- おすすめの巣箱
を紹介します。

この記事を最後まで読めば、巣箱の必要性が理解できますよ!
ハムスターに巣箱は必要?いらない?
結論から申し上げますと、ハムスターに巣箱は必要です。
なぜなら、ハムスターにとっての巣箱は、人間で例えると家だから。



家は必要に決まってますよね!
ハムスターは生涯のうち、ほとんどの時間を巣箱で過ごします。



人生(ハム生)の7割以上の時間を巣箱で過ごすのだとか…!
ハムスターが巣箱ですることは、寝る、餌を貯める、ご飯を食べる、毛づくろいと、様々。
そのため、安心して寝られる、安心して餌を貯められる、安心してご飯を食べられる、安心して毛づくろいできる巣箱が必要不可欠です。
ハムスターが安心して過ごせる巣箱がないと、ハムスターのストレスに繋がってしまいます。
ハムスターにとってストレスは万病の元。
長い期間、健康で元気に暮らすためにも、ハムスターには安心して過ごせる巣箱が必要です。
ハムスターにとって、どんな巣箱が居心地がいいのか?
では、ハムスターにとって、どんな巣箱が居心地がいいのでしょうか?
ハムスターが安心して過ごせる巣箱に求められるのは、以下の3つです。
- 広すぎず、適度に狭い空間
- ハムスターの体がちょうど通れるくらいの小さな出入口
- 底が抜けている



1つずつ詳しく解説していきますね!
広すぎず、適度に狭い巣箱がおすすめ
巣箱に必要な広さは、ハムスターが3匹程度入る大きさで、高さはハムスターが後ろ脚で立てるくらいの高さが理想です。


広すぎる巣箱はハムスターが落ち着かないため、「適度な狭さ」が大切。



地中でトンネル生活をしていたハムスターは、広すぎる部屋は落ち着きません!
巣箱の中で毛づくろいや食事もするため、ハムスターが後ろ足で立てるくらいの高さがあると安心です。
ハムスターの体がちょうど通れる小さな出入口がある巣箱がおすすめ
ハムスターの体がちょうど通れるくらいの小さな出入口も必要です。


自然界ではハムスターは被捕食動物なので、地中でトンネル生活をしていました。
巣箱に大きな出入口があると、自分より大きな動物が入ってくるかもしれない、とハムスターは感じてしまいます。
ハムスターがギリギリ通れるサイズの出入口だと、ハムスターより大きな動物は入って来れないので、ハムスターは安心できます。



必ず小さな出入口がある巣箱を選びましょう!
底が抜けている巣箱がおすすめ
底が抜けている巣箱だと、普段のお手入れが簡単で便利です。



底が抜けていないと、中でハムスターがおしっこをした場合に汚れてしまいます…
底が抜けていれば、底が床材になるので、定期的なお掃除をしてあげればOK。
また、病院に連れて行きたいけれど、ハムスターが巣箱から出てきてくれない時も、巣箱を上に持ち上げるだけでOKなので便利です。
日々のお手入れが楽になる→ハムスターが快適に暮らしやすいので、結果的にハムスターが安心して過ごせます。
ハムスターには木箱タイプの巣箱がおすすめ
既製品から選ぶ場合、個人的には木箱タイプがおすすめ。
ハムスターが齧っても安心ですし、汚れた場合は取り換えればOKで、値段も比較的安価です。
ジャンガリアンハムスターには「SANKO ウェーブハウス S」の巣箱がおすすめで、我が家ではキャンベルハムスターのましろくんが使っています。
- ジャンガリアンなどのドワーフハムスターにちょうどいい大きさ
- 小さな出入口
- 底が抜けていてお手入れしやすい
ゴールデンハムスターの場合は「マルカン ゴールデンののぞいて安心ハウス」がおすすめ。



我が家のゴールデンハムスターのとらも愛用してる巣箱です!
結論:ハムスター飼育に巣箱は必要、ハムスターに合った巣箱を用意してあげよう
本記事では、ハムスターの巣箱の必要性と、巣箱の役割、おすすめの巣箱をご紹介しました。
ハムスターの巣箱は人間で例えると家に当たります。
生涯のほとんどの時間を巣箱で過ごすからこそ、ハムスターが快適に過ごせる巣箱を用意してあげましょう。
- 広すぎず、適度に狭い空間
- ハムスターの体がちょうど通れるくらいの小さな出入口
- 底が抜けている



これら3つの条件を満たす巣箱なら何でもOKです!
以上、わぷでした!






コメント