プロ野球WARランキング2018!12球団で最も勝利に貢献したのは誰!?

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本記事では「2018年のプロ野球WARランキング」についてまとめています。

どうも、野球指標が大好きなかつをです。

2018年のプロ野球のWARランキングってどうなっているの?

という疑問にお答えします。

WAR(ウォー)という指標については、
>>【野球指標】WARとは?全ての選手の総合的な貢献度を数値で評価!
という記事で詳しくまとめていますので、参考にしてみて下さい。

>>最新の2019年のWARランキングはこちら

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今回は、【野手編】と【投手編】に分けて、それぞれ1位〜10位までの各選手をランキング形式でご紹介していきます。

かつを
どの選手も文句なしの活躍をあげた選手ばかりで、面白いランキングになっていますよ!
目次

プロ野球WARランキング1位〜10位【野手編】

1位:柳田悠岐(ソフトバンク) WAR 8.9

2018年の柳田悠岐選手の主な成績

打率:.352(リーグ1位)
本塁打:36(リーグ2位)
打点:102(リーグ4位)
出塁率:0.431(リーグ1位)
OPS:1.092(リーグ1位)
UZR:2.1(センターで5位)

2018年WARランキング1位は、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手。

現役最強打者と呼んでふさわしい柳田選手が、堂々の1位を獲得。

WAR8.9は、MVP級クラスの大活躍。

かつを
柳田選手1人で、代替可能選手が出場するよりも9勝近く積み上げた計算になります!

2位:山田哲人(ヤクルト) WAR 8.4

2018年の山田哲人選手の主な成績

打率:.315(リーグ10位)
本塁打:34(リーグ5位)
打点:89(リーグ7位)
盗塁:33(リーグ1位)
出塁率:0.432(リーグ3位)
OPS:1.014(リーグ3位)
UZR:8.7(セカンドで2位)

WARランキング2位は、前人未到の自身3度目のトリプルスリーを達成したヤクルトスワローズの山田哲人選手。

打撃成績は文句なしにハイレベルですが、盗塁数もリーグ1位、UZRも12球団のセカンドで2位と、走攻守どの部門でもリーグ屈指の成績を残しています。

セリーグではトップのWAR8.4で、堂々の2位にランクイン。

かつを
トリプルスリー達成でセカンドで守備が上手いとなれば、WARは高くて当然ですよね!

3位:丸佳浩(広島→巨人) WAR 7.1

2018年の丸佳浩選手の主な成績

打率:.306(リーグ14位)
本塁打:39(リーグ2位)
打点:97(リーグ4位)
出塁率:0.468(リーグ1位)
OPS:1.096(リーグ1位)
UZR:-4.3(センターで8位)

WARランキング3位は、圧倒的な打撃成績で広島カープのリーグ3連覇に貢献した丸佳浩選手。

出塁率は驚異の0.468、OPSは1.096で共に文句無しのリーグ1位を獲得。

守備面ではマイナスはありましたが、WAR7.1を記録し、2年連続のセリーグMVPに輝いています。

かつを
2019年は心機一転、巨人でのプレーとなる丸選手の活躍に期待ですね!

4位:浅村栄斗(西武→楽天) WAR 6.6

2018年の浅村栄斗選手の主な成績

打率:.310(リーグ5位)
本塁打:32(リーグ3位)
打点:127(リーグ1位)
出塁率:0.383(リーグ7位)
OPS:0.910(リーグ5位)
UZR:5.2(セカンドで4位)

WARランキング4位は、西武ライオンズの不動の3番打者として打点王に輝いた浅村栄斗選手。

打撃成績は3部門共にリーグ屈指の成績で、OPSもリーグ5位、UZRもセカンドとして優秀な数値を記録しています。

10年振りのリーグ優勝を果たした西武ライオンズで、最もWARが高かったのは浅村選手でした。

かつを
2019年は楽天に移籍し、新天地での活躍に注目が集まっています!

5位:坂本勇人(巨人) WAR 6.3

2018年の坂本勇人選手の主な成績

打率:.345(リーグ2位)
本塁打:18(リーグ13位)
打点:67(リーグ17位)
出塁率:0.424(リーグ4位)
OPS:0.962(リーグ7位)
UZR:10.0(ショートで2位)

WARランキング5位は、巨人不動のショートのレギュラー、坂本勇人選手。

守備の負担が大きいショートというポジションでありながら、打率はリーグ2位、出塁率はリーグ4位、OPSはリーグ7位と屈指の好成績を記録。

UZRでも、西武の源田選手に継ぐUZR10.0と、ショートで2位という優秀な数値を残しています。

かつを
守備の負担が大きいショートというポジションで、これだけの好成績を残せる坂本選手は本当に凄すぎます!

6位:秋山翔吾(西武)WAR 6.2

2018年の秋山翔吾選手の主な成績

打率:.323(リーグ2位)
本塁打:24(リーグ11位)
打点:82(リーグ7位)
出塁率:0.403(リーグ4位)
OPS:0.937(リーグ4位)
UZR:-1.2(センターで6位)

WARランキング6位は、西武ライオンズ不動の1番打者として10年振りのリーグ優勝に貢献した秋山翔吾選手。

打率はリーグ2位、出塁率はリーグ4位、OPSもリーグ4位という素晴らしい好成績を記録。

惜しくも守備面ではマイナス評価でしたが、WARは6.2と高評価で堂々の6位にランクイン。

かつを
出塁率は4割越えで1番打者としては文句無しの成績!そして1番打者で打点82は驚異的…!

7位:平田良介(中日) WAR 6.2

2018年の平田良介選手の主な成績

打率:.329(リーグ3位)
本塁打:9(リーグ32位)
打点:55(リーグ24位)
出塁率:0.410(リーグ7位)
OPS:0.866(リーグ13位)
UZR:11.9(ライトで3位)

WARランキング7位は、中日ドランゴンズの平田良介選手。

打率がリーグ3位、出塁率も4割超えでリーグ7位の好成績を記録。

UZRも11.9で12球団のライトでは3位と高い水準を保ち、WAR6.2は自身のキャリアハイの数値。

かつを
平田選手はOPSの数値をシーズンの目標にしたりと、セイバーメトリクスに明るい選手なんですよね!要注目です!

8位:源田壮亮(西武) WAR 6.0

2018年の源田壮亮選手の主な成績

打率:.278(リーグ13位)
本塁打:4(リーグ52位)
打点:57(リーグ19位)
盗塁:34(リーグ3位)
出塁率:0.333(リーグ18位)
OPS:0.707(リーグ24位)
UZR:30.9(ショートで1位)

WARランキング6.0は、西武ライオンズのショートのレギュラーとして大活躍を見せた源田壮亮選手。

打撃成績は軒並みリーグ平均値より少し高い数値と言う所ですが、走塁面と守備面での高評価がWARの高い数値に繋がっている数少ない選手です。

特に圧巻なのは、UZR30.9という異次元の数値。年度内の相対比較のため、一概に他の年度とは比較出来ませんが、UZRで30超えは滅多に見れる数値ではありません。

それだけ源田選手の守備は、西武ライオンズの失点を防いだという評価になります。

かつを
源田選手のような守備走塁特化の選手でWAR6.0という数値は素晴らしい成績なんですよ!

9位:山川穂高(西武) WAR 5.8

2018年の山川穂高選手の主な成績

打率:.281(リーグ11位)
本塁打:47(リーグ1位)
打点:124(リーグ2位)
出塁率:0.396(リーグ5位)
OPS:0.985(リーグ2位)
UZR:5.1(ファーストで1位)

WARランキング9位は、西武ライオンズの4番打者として本塁打王に輝いた山川穂高選手。

本塁打47本は堂々のリーグ1位、出塁率はリーグ5位、OPSはリーグ2位とリーグ屈指の好成績を記録。

また、UZRもファーストでは1位と守備面でも高評価。

かつを
WARランキングTOP10に西武ライオンズの選手が4人もランクイン!さすがですね!

10位:鈴木誠也(広島) WAR 5.6

2018年の鈴木誠也選手の主な成績

打率:.320(リーグ6位)
本塁打:30(リーグ7位)
打点:94(リーグ6位)
出塁率:0.438(リーグ2位)
OPS:1.057(リーグ2位)
UZR:-5.3(ライトで5位)

WARランキング10位は、広島カープの4番、鈴木誠也選手。

打撃3部門でもリーグ上位でありながら、出塁率とOPSがリーグ2位と、リーグ屈指の成績がWARでの高評価に繋がっています。

かつを
圧倒的な打撃成績で広島のリーグ3連覇に貢献しましたね!

プロ野球WARランキング【投手編】

1位:菅野智之(巨人) WAR 7.6

2018年の菅野智之選手の主な成績

勝利数(敗戦数):15勝8敗(リーグ1位)
投球回数:202(リーグ1位)
防御率:2.14(リーグ1位)
FIP:2.62(リーグ1位)
QS率:70.37%(リーグ2位)
WHIP:1.00(リーグ1位)

2位:則本昂大(楽天) WAR 5.6

2018年の則本昂大選手の主な成績

勝利数(敗戦数):10勝11敗(リーグ9位)
投球回数:180 1/3(リーグ1位)
防御率:3.69(リーグ6位)
FIP:3.21(リーグ1位)
QS率:57.69%(リーグ7位)
WHIP:1.23(リーグ5位)

3位:菊池雄星(西武→メジャー) WAR 5.6

2018年の菊池雄星選手の主な成績

勝利数(敗戦数):14勝4敗(リーグ2位)
投球回数:163 2/3(リーグ4位)
防御率:3.08(リーグ2位)
FIP:3.40(リーグ3位)
QS率:69.57%(リーグ1位)
WHIP:1.03(リーグ2位)

4位:東克樹(DeNA) WAR 5.5

2018年の東克樹選手の主な成績

勝利数(敗戦数):11勝5敗(リーグ4位)
投球回数:154(リーグ6位)
防御率:2.45(リーグ2位)
FIP:3.02(リーグ2位)
QS率:62.50%(リーグ5位)
WHIP:1.12(リーグ3位)

5位:ブキャナン(ヤクルト) WAR 4.5

2018年のブキャナン選手の主な成績

勝利数(敗戦数):10勝11敗(リーグ7位)
投球回数:174 1/3(リーグ3位)
防御率:4.03(リーグ8位)
FIP:4.31(リーグ8位)
QS率:60.71%(リーグ7位)
WHIP:1.37(リーグ8位)

6位:上沢直之(日本ハム)WAR 4.4

2018年の上沢直之選手の主な成績

勝利数(敗戦数):11勝6敗(リーグ6位)
投球回数:165 1/3(リーグ3位)
防御率:3.16(リーグ3位)
FIP:3.23(リーグ2位)
QS率:68.00%(リーグ4位)
WHIP:1.11(リーグ3位)

7位:多和田真三郎(西武) WAR 4.4

2018年の多和田真三郎選手の主な成績

勝利数(敗戦数):16勝5敗(リーグ1位)
投球回数:172 2/3(リーグ2位)
防御率:3.81(リーグ8位)
FIP:3.85(リーグ6位)
QS率:53.85%(リーグ9位)
WHIP:1.27(リーグ7位)

8位:大瀬良大地(広島) WAR 4.1

2018年の大瀬良大地選手の主な成績

勝利数(敗戦数):15勝7敗(リーグ1位)
投球回数:182(リーグ2位)
防御率:2.62(リーグ3位)
FIP:3.65(リーグ5位)
QS率:77.78%(リーグ1位)
WHIP:1.01(リーグ2位)

9位:メッセンジャー(阪神) WAR 4.1

2018年のメッセンジャー選手の主な成績

勝利数(敗戦数):11勝7敗(リーグ4位)
投球回数:173 2/3(リーグ1位)
防御率:3.63(リーグ6位)
FIP:3.41(リーグ4位)
QS率:67.86%(リーグ3位)
WHIP:1.26(リーグ5位)

10位:岸孝之(楽天) WAR 4.0

2018年の岸孝之選手の主な成績

勝利数(敗戦数):11勝4敗(リーグ6位)
投球回数:159(リーグ7位)
防御率:2.72(リーグ1位)
FIP:3.48(リーグ4位)
QS率:69.57%(リーグ1位)
WHIP:0.98(リーグ1位)

プロ野球WARランキングまとめ

本記事では「プロ野球WARランキング2018!12球団で最も勝利に貢献したのは誰!?」についてまとめました。

2018年のプロ野球WARランキングを、野手と投手に分けて1位〜10位までランキング形式にご紹介しました。

野手ではソフトバンクホークスの柳田選手、投手では巨人の菅野選手がWAR1位に輝いています。

かつを
2019年は誰がWARランキング1位に輝くのでしょうか!?楽しみでしょうがないですね!

どうも、かつをでした。

かつを

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