今回は「ハムスターの種類と特徴」をご紹介します。
ハムスターを初めてお迎えする人、これからお迎えを考えている飼育初心者の方には、ハムスターの種類や性格などの特徴って、分からないですよね。
ハムスターってどんな種類がいるの?
なつきやすいハムスターの種類が知りたい!
という疑問に、ゴールデン・ジャンガリアン・ロボロフスキーの3種類のハムスターを飼育している私が、本記事でお答えします。
本記事を読めば、ハムスターの種類や性格、なつきやすいハムスターはどの種類なのか、分かるようになるので、ぜひ読んでみて下さい。
ハムスターの種類・性格・特徴
世界ではいろんな種類のハムスターがいますが、日本でも飼育可能な主なハムスターは以下の5種類です。
- ゴールデンハムスター
- ジャンガリアンハムスター
- ロボロフスキーハムスター
- チャイニーズハムスター
- キャンベルハムスター
ハムスターの種類によって、毛色も違いますし、性格や特徴も異なります。
ハムちゃんごとの性格や特徴をご紹介していきますね!
ゴールデンハムスター
ハムスターといわれて多くの人が思い浮かべるのが、ゴールデンハムスターです。
ノーマルカラーは、白地に茶色のまだら模様がおなじみですよね!
日本で扱われるハムスターの中では1番体が大きいです。
性格はおっとりした性格の子が多く、とぼけた表情や面白いしぐさに癒されます。
人懐っこく、人に慣れやすい種類のハムスターなので、初めてハムスターをお迎えする飼育初心者の方でも飼いやすい種類です。
なわばり意識がとても強いハムスターなので、必ず1匹ずつで飼うようにしましょう!
カラーバリエーションも豊富で、さまざまな毛色のゴールデンハムスターがいます。
ノーマル以外で人気の毛色は「キンクマ」で、全身クリーム色の毛色で「テディベアハムスター」と呼ばれています。
ほかには、白黒茶の3色が入り混じる「トリコロール」や、白地に黒い模様が点々と散る「ダルメシアン」、体毛が長い長毛ハムスターといったように、さまざまな毛色があるのが特徴です。
ジャンガリアンハムスター
ゴールデンと並んで人気が高いのが、ジャンガリアンハムスターです。
小さくて丸っこいフォルムに、まんまるに輝くお目目が可愛らしい!
ハムスターの中で最も表情が豊かで、よく変わる表情が見ていて飽きません。
体がゴールデンハムスターに比べて小さく、その分ケージや飼育スペースは小さく済みます。
人懐っこい子も多く、飼育初心者の方にも飼いやすい種類です!
性格ですが、ジャンガリアンハムスターは個体差が大きく、お迎えする子によって印象が大きく変わります。
人に慣れやすく全く噛みつかない子もいれば、人に警戒心を抱き、中々巣箱から出て来ない子もいます。
中々慣れない子もいますが、ハムスターの個性として受け入れてあげましょう。
ロボロフスキーハムスター
ロボロフスキーハムスターは、ハムスターの中でも最小の小さな体に、目の上にある小さな眉毛のような白い模様が特徴。
他のハムスターと比べると、動きがすばしっこく、ちょこまかと動きます。
性格はとても憶病で、人には慣れにくく、手乗りにするのは難しいハムスターです!
ゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターは触れ合って遊ぶこともできますが、ロボロフスキーハムスターでは難しく、観賞用として楽しむのがぴったり。
トイレを覚えない子がほとんどで、飼育初心者には難しい一面も多いので、注意が必要です。
相性が良ければ、ハムスターの中では唯一多頭飼育が可能で、仲良く過ごしている姿はとても可愛らしく癒されます。
我が家でも3匹のロボロフスキーハムスターを一緒に飼っていますよ!
チャイニーズハムスター
これまで紹介したハムスターと比べると、スラっとした細い体つきで、長めのしっぽがあるのが特徴。
すばしっこい動きをし、力強さもあります。
多少警戒心の強い性格で、人に慣れにくい個体もいるので、飼育に慣れた人におすすめ。
時間をかければ慣れる子も多く、熱烈なファンが多いハムスターです。
ハムスターにネズミっぽさを求める人にはぴったりです!
キャンベルハムスター
見た目はジャンガリアンハムスターによく似ていますが、性格は気が強くてやんちゃ。
なわばり意識が強い傾向にあり、慣れにくい場合も多く、噛むことも多いので、飼育経験者におすすめのハムスター。
慣れると手乗りできる子もいます。
ジャンガリアンよりも毛色のバリエーションが豊富です。
まんまるのお目目がチャームポイント!
なつきやすく飼いやすいハムスターはどの種類?
一般的に飼いやすいといわれるのは、「ゴールデンハムスター」と「ジャンガリアンハムスター」の2種類。
ゴールデンハムスターはおっとり・のんびりした性格の子が多く、ジャンガリアンは個体差による性格の違いが大きいです。
比較的なつきやすいので、初めてハムスターをお迎えする人は、ゴールデンかジャンガリアンを選ぶのがおすすめです。
手乗りにするなら、ゴールデンかジャンガリアンですね!
ゴールデンとジャンガリアンの最も大きな違いは「体の大きさ」で、その分必要なケージの大きさも変わってきます。
ハムスターの種類 | 体長・体重(目安) | 最低限必要なケージの大きさ |
---|---|---|
ゴールデン | 15cm・120g | 60cm×30cm×30cm以上 |
ジャンガリアン | 7cm・40g | 45cm×30cm×25cm以上 |
ゴールデンの方が体が大きいので、より大きいケージが必要です!
まとめ:お迎えする前にハムスターの種類・性格・特徴を知っておこう!
今回は「ハムスターの種類と特徴」をご紹介しました。
ハムスターの種類によって、性質や飼いやすさは全然変わってきます。
なので、お迎えする前にしっかりハムスターの種類による違いを知っておくことが大切です。
幸せなハムちゃんライフを楽しみましょう!
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