今回の記事では、夫婦の家事をマグネットボード(ホワイトボード)で見える化するための、家事分担表の作成方法についてご紹介します。
みなさん、夫婦の家事分担ってどうしていますか?
夫婦間でどこまで、どうやって家事をシェアするか、とても悩ましい問題ですよね。
家事分担を夫婦間の話し合いで決めて、運用している方もいるでしょう。
出来る家事をうまく流動的に分け合っている夫婦の方もいるでしょう。
今回は、『マグネットボード(ホワイトボード)』を活用し夫婦の家事を見える化するための、家事分担表の作成方法をご紹介します!
夫婦の家事をマグネットボード(ホワイトボード)で見える化する事で、やった家事・やってない家事が明確になり、日々の家事管理がとても簡単になるので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
マグネットボード(ホワイトボード)で家事を見える化するための、家事分担表の作成方法
マグネットボード(ホワイトボード)を使用し、作成した家事分担表の我が家での一例が下記画像です。

家事分担表作成にあたって、ポイントは大きく3つあります。
- 家事分担表の各家事をラベルライター(テプラ)で印字し、箇条書きの要領で各家事を一覧表示して見える化する
- 家事分担表の各家事の横に、マグネットを置くことで家事の進捗管理を見える化する
- マグネットの色を分けることで、誰が家事をしたのか見える化する
左端が、夫婦の家事を見える化するための家事分担表となっています。
家事分担表に、必要な家事が名前付きで一覧表示されています。
各項目はラベルライター(テプラ)で印字したものをホワイトボードに貼り付けています。
各項目の家事が終わったかどうかは、各家事の名前の右側にマグネットを置くことで判断出来るようにしています。
マグネットを置くことで、家事の進捗具合が一目で確認できるようになっているんですね。
マグネットの色を分けているのは、妻が家事をしたか、私が家事をしたかが一目で分かるようにするため。
ピンク色のマグネットが置かれていれば妻がやった家事、青色のマグネットが置かれていれば、私がやった家事といった具合です。
家事分担表作成の各ポイントの詳細は、以下でご紹介します。
夫婦の家事分担表を見える化するために、テプラ(ラベルライター)を活用
我が家のホワイトボードは、家事分担表を見える化するために「ラベルライター(テプラ)」を活用しています。
参考画像は下記の通りです。

上の画像の通り、ラベルライター(テプラ)で家事の名前を記載した物を、各家事ごとに印字します。
印字したものを、箇条書きの形式で、ホワイトボードに貼り付けましょう。
そうすることで、家事一覧が一目で見える化可能な家事分担表が簡単に出来上がります。
ここで悩むのが、家事分担表の各項目をどのように記載するか、という点です。
家事分担表の各項目の記載例については、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
→家事をホワイトボードで見える化する時の家事分担表はこれで決まり!


まずは各家事に名前を付けて、文字にして見える化することが大切です!
終わった家事分担表の横にマグネットを置き、夫婦の家事の進捗状況を見える化
各家事が終わった場合、各家事の項目の横のスペースに、マグネットを置きましょう。
マグネットを置くことで、家事が終わったか、終わってないかが一目で分かるようになります。
マグネットが置かれている家事は既に終わった家事。
これからやる家事は、マグネットが置かれてない家事をやれば良いのです。
こうすることで、パートナーに「あの家事ってやった?」という確認をする必要がなくなります。
また、仮に確認しなかった場合に、既に終えた家事を再びやってしまうといった、二度手間を防ぐことが出来ます。



見える化した各家事の横にマグネットを置くことで、家事の進捗管理をしましょう!
マグネットの色を分けることで、夫婦のどちらが家事をしたのか見える化
また、マグネットを置く際は、複数の色を使い分けるようにしましょう。
マグネットの色を分けることで、誰が家事をしたのかが、一目で確認出来るようになります。
我が家の場合は、ピンク色がママがやった家事、青色がパパがやった家事です。
特にこの家事はどちらがやる!というのは決めていません。
その時点で未だやっていない家事を、どちらかが率先してやる形になっています。
これが仕事が忙しかったりして、赤色でぎっしり埋まると、こちらとしてはとても申し訳なく感じると同時に、次の日は青色で埋めるくらいしっかり家事を頑張ろう!と思えるようになってくるんですよね。



マグネットの色を分けて、誰が家事をしたかが一目で分かるようにすると、とても捗ります!
夫婦の家事をマグネットボード(ホワイトボード)で見える化するメリット4つ!
夫婦の家事をマグネットボード(ホワイトボード)で見える化することによって、様々なメリットが生まれます。
- 家事の進捗状況が一目で分かる!
- その日の「家事のゴール」が見える!
- 一日のスケジュール管理がしやすくなる!
- 自ら進んで家事をするようになる!
それでは、1つずつ解説していきますね。
夫婦の家事の進捗状況が一目で確認出来る!
家事をホワイトボードで見える化すると、家事の進捗状況が一目で確認出来るようになります。
すると、あと何の家事が残っているのか?
ホワイトボードを見れば一目瞭然。
特に共働き夫婦の場合は、パートナーがどの家事を既に済ませていて、どの家事が未だ残っているのかを一瞬で把握出来るので、
「○○の家事ってやった?」
とか、
「○○の家事はもう終わってたのに!」
というような、確認の手間だったり、二度手間といった無駄が起こりません。
仕事だって、日々の進捗状況が目に見えた方が断然仕事しやすいですよね。
家事も仕事の延長線で考えましょう。
家事の一つ一つが、立派な家のタスクです。
ホワイトボードで日々のタスクが一目で見えることって、とっても素晴らしい事なんですよ。



家事の進捗状況を一瞬で確認出来ると、無駄が少ないんやで!
その日の夫婦の家事のゴールが見える!
家事ってひとつひとつの家事が明確になっていないと、中々終わりが実感しづらいんですよね。
終わりが見えない…というのは結構ストレスになる事が多いです。
家事が見える化出来ていないと、自分ではやり切ったつもりでも、
「まだ何かやることあったんじゃないか…」
という不安な気持ちがつきまとってしまう事があります。
でも、ホワイトボードに家事の一覧を書き出すことで、今日やるべき家事が明確になるので、
「今日の家事のゴール」が設定出来るようになります。
今日やるべき家事の項目は既に分かっているので、それらすべてをやり切ってしまえば、
「もう今日は家事するのおしまい!」
と、すっきり安心出来るようになりますよ。



ゴールが分かれば、そこに向かってやる気も出やすいんやで!
一日のスケジュール管理がしやすくなる!
家事が見える化出来ていないと、時間を意識せずに、
「あの家事やらなきゃ…あ、この家事もやらなきゃ…」となってしまいがちです。
しかし、家事をホワイトボードで見える化する事で、時間を意識した家事のタイムスケジュールが組みやすくなります。
家事に必要な時間や規模感が把握出来ていれば、残りの家事の数が明確になっているので、
「今の時間から逆算して予定を立てる」ということがしやすいです。



残りの家事を把握して、逆算してタイムスケジュールを組んでみよう!
自分から進んで夫婦の家事をするようになる!
家事をホワイトボードで見える化すると同時に、我が家では、夫婦のどちらが対象の家事をやったのか分かるように運用しています。
そうすると、自分がどのくらい家事をやったのか、どのくらい相手に家事をして貰ったのかが、一目で分かるようになります。
例えば残業をしたりして、パートナーが殆どの家事をやっていたりすると、それがとても申し訳なく感じるんですよね。
一目で自分が家事を出来ていない事が明確に分かるのって、かなり申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
その分、「次の日は自分が率先してたくさんの家事をしよう!」
と思い、自ら進んで家事をする事が当たり前になってきます。
家事を見える化すると同時に、夫婦どちらが家事をやったか見える化する事で、
自然と協力し合いながら家事を分担する仕組みが作れるようになりますよ。



家事の見える化と同時に、夫婦どちらが家事をやったかも見える化すると尚良しやで!
夫婦の家事をマグネットボード(ホワイトボード)で見える化する時にあると便利なアイテム
夫婦の家事をマグネットボード(ホワイトボード)で見える化する時にあると便利なアイテムをご紹介します。
ラベルライター(テプラ)


ラベルライター(テプラ)は、好きなテキストを専用のテープに印字することが出来るアイテム。
会社に必ず1つはありますよね!
せっかく見える化するのだから、デザインにも拘りたい!
という人には必須のアイテムです。
使い方はとても簡単。
家事のテキストを印字し、ホワイトボード、マグネットシートに貼り付けるだけ!
手書きで書くより、ご覧のように綺麗に家事一覧をまとめることが出来ますよ!



家事一覧をホワイトボード上にすっきりまとめたい人は、ラベルライター(テプラ)は必須です!
カラーマグネット


マグネットの使い方は、終わった家事にマグネットを置くだけ!
マグネットがない家事が、その日の残りの家事になるので、進捗状況が一目で管理できるようになります。
さらに、マグネットは色付のタイプで何色か用意するのがおすすめ!
家事をやる人ごとに、色を分けると、誰が家事をやったのか、一目瞭然です。
我が家では、妻がピンク色、自分が青色のマグネットを使い分けています。
夫婦でマグネットの色を分けることで、家事の分担具合が丸見え!
我が家ではピンク色と青色が半々くらいになる事が多いです。
ピンク色が多い日は、申し訳なさを感じると同時に、
次の日こそ青色でいっぱいにしよう…!
と影ながら意欲を燃やせるようになってます。笑
夫婦でマグネットの色を分ける事で、自発的に家事をやる意識が高まること間違いなしですよ。



マグネットは夫婦で色を分けるのがポイントです!
まとめ:夫婦の家事をマグネットボード(ホワイトボード)で見える化しよう
今回の記事では、夫婦の家事をマグネットボード(ホワイトボード)で見える化するための、家事分担表の作成方法についてご紹介しました。
家事分担表を作成する際のポイントを再度まとめておきます。
- 家事分担表の各家事をラベルライター(テプラ)で印字し、箇条書きの要領で各家事を一覧表示して見える化する
- 家事分担表の各家事の横に、マグネットを置くことで家事の進捗管理を見える化する
- マグネットの色を分けることで、誰が家事をしたのか見える化する
我が家は、本記事でご紹介したように、家事分担表をマグネットボード(ホワイトボード)で見える化することで、家事の効率化が実現出来ています。
特に、忙しい共働き夫婦にとっては家事の効率化は本当に大切です。
もし、現在の家事の役割分担等に偏りや不満がある場合は、家事を見える化することで、解決する可能性が高いです。
ぜひ、家事を見える化して、夫婦共に協力しあいながら、家事を効率的に進められるような体制を整えましょう。



家事を見える化して、夫婦で協力し合いながら、効率的に家事を進めていきましょう!
我が家で使っているマグネットボード(ホワイトボード)はこちらになります。
サイズが大きく、家事分担表に加えて、保育園のおたより等を掲示出来るので、とても便利ですよ。
どうも、かつをでした。


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