本記事では「熱闘甲子園のテーマソングと、名曲ランキング」についてご紹介しています。
『熱闘甲子園の歴代のテーマソング&エンディングを知りたい』
という方に、ぴったりの内容となっています。
さらに、高校野球経験者であり毎年のように甲子園に高校野球を見に行っている私かつをが、数ある熱闘甲子園テーマソングの中から、珠玉の名曲をランキング形式でご紹介します。
熱闘甲子園と言えば、毎年テーマソングが印象的ですよね!
それでは、どうぞご覧下さい。
熱闘甲子園の歴代テーマソング&エンディング曲一覧
熱闘甲子園の歴代テーマソングとエンディング曲を表形式でまとめました。
年度 | テーマソング/アーティスト | エンディング/アーティスト |
1981年 | 君よ八月に熱くなれ | |
1982年 | 君よ八月に熱くなれ | |
1983年 | 君よ八月に熱くなれ | |
1984年 | 君よ八月に熱くなれ | |
1985年 | 君よ八月に熱くなれ | |
1986年 | 君よ八月に熱くなれ | |
1987年 | 君よ八月に熱くなれ | |
1988年 | 君よ八月に熱くなれ | |
1989年 | タンホイザー行進曲 | |
1990年 | 金網ごしのBlue Sky/大塚純子 | |
1991年 | Precious Summer/浜田麻里 | Tomorrow/浜田麻里 |
1992年 | Precious Summer/浜田麻里 | Tomorrow/浜田麻里 |
1993年 | 明日への卒業/石川よしひろ | いつかまた会える/石川よしひろ |
1994年 | 傷だらけのhero/TUBE | 夏よありがとう/TUBE |
1995年 | YES/鈴里真帆 | Sail Away/鈴里真帆 |
1996年 | 幻の夏/本田修司 | 絆/本田修司 |
1997年 | Dear…/TSUNAMI | |
1998年 | ココロのままに/エレファントカシマシ | 百万の言葉より/安藤秀樹 |
1999年 | Yheei!/TUBE | セピアの日/皆谷尚美 |
2000年 | 荒ぶる胸のシンバル鳴らせ/渡辺美里 | 手の中の青春~ミレニアム・バージョン~/西浦達雄 |
2001年 | FLY/真心ブラザーズ | |
2002年 | 終わらない夏/我那覇美奈 | 8月の風/我那覇美奈 |
2003年 | SUMMER BOY/藤井フミヤ | 夏の終わり/森山直太朗 |
2004年 | glory colors~風のトビラ~/ZONE | 誓い/BEGIN |
2005年 | 奇跡/スガシカオ | 夏陰~なつかげ~/スガシカオ |
2006年 | スフィアの羽根/スキマスイッチ | 奏/スキマスイッチ |
2007年 | 両方For You/ウルフルズ | ええねん/ウルフルズ |
2008年 | 夏はこれからだ!/福耳 | 虹が消えた日/秦基博 |
2009年 | Halation/秦基博 | |
2010年 | あとひとつ/FUNKY MONKEY BABYS | |
2011年 | ずっとここから/川上ジュリア | |
2012年 | pride/GReeeeN | |
2013年 | ダイアモンド/コブクロ | |
2014年 | オモイダマ/関ジャニ∞ | |
2015年 | On Your Side/Superfly | |
2016年 | 光と影の日々/AKB48 | |
2017年 | 虹/高橋優 | |
2018年 | 夏疾風(はやて)/嵐 | |
2019年 | 宿命/Official髭男dism |
熱闘甲子園のテーマソング名曲ランキング!
5位:glory colors~風のトビラ~/ZONE
どんな遠く離れていても 君を見つけられるよ
夢追いかけるその瞳の中 光る風が吹くから
ガールズバンド「ZONE」の心沁みる名曲。
2004年の熱闘甲子園のテーマソングとなっていて、駒大苫小牧が北海道勢初の全国制覇を成し遂げています。
当時僕は中学3年生で、野球部を引退した夏休み、隙あらば高校野球中継を見ていました。
ABCの野球中継で試合の前に流れる「glory colors~風のトビラ~」を聴きまくっていて、自分の中で高校野球中継と言えばこの曲が真っ先に挙がってくるくらい強烈に印象に残っています。
メロディ・歌詞のどちらをとっても切なさが印象的で、マネージャー目線で重ねるのがぴったりな曲かなと感じます。
高校生活のほとんどを野球に捧げてきた高校球児。
敗れればそこで高校生活での野球が終わってしまう寂しさをうまく表現した名曲です。
4位:あとひとつ/FUNKY MONKEY BABYS
あとひとつぶの涙で 一言の勇気で
願いが叶う その時が来るって
僕は信じてるから 君も諦めないでいて
何度でも その両手を あの空へ
野球ファンなら誰でも知っている名曲、FUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」。
2010年の熱闘甲子園のテーマソングであり、興南高校が至上6校目となる春夏連覇を達成した年です。
現在はメジャーリーグでプレーしている田中将大選手が、楽天時代に登場曲として使っていた事でこの曲を知った方も多いですよね。
2013年に楽天イーグルスが日本一を決定する9回のマウンドに田中将大投手が登場する際、ファンが「あとひとつ」を全員で大合唱するシーンは、プロ野球界でも屈指の名シーン。
歌詞はまさしく高校野球をテーマに書かれていて、たって1つの全国の頂点を争う、明日なき高校球児の闘いにぴったりの名曲です。
3位:虹/高橋優
あの空より青く 太陽より眩しい
たとえ泥にまみれても 傷だらけで泣いてても
また走り出す背中はただ美しい
高橋優の「虹」は、2017年の熱闘甲子園のテーマソング。
埼玉県勢初となる、花咲徳栄の優勝で幕を閉じた年です。
高橋優の熱がこもった歌唱力が印象的な名曲で、歌詞も高校野球をテーマに書かれているため、個人的にはかなりグッときます。
明日なき高校球児達のひたむきなプレーは、やはり心をうたれるもの。
その感情を見事に乗せて歌い上げています。
個人的に特に印象的だった歌詞がこちら。
”今じゃなくてもいいや”のタイムマシーンに乗っちまえば
適当に時間を潰したまんま人生終わらせちまえるらしい
最後に心から泣いたのはいつ頃だったっけ?
最後に君と心から笑いあえたのはいつ頃だったっけ?
自分自身も高校球児だった時は、とにかく野球に熱中し、野球のことばかり考えていました。
それだけ人生で熱中できるものがある時は、やはり人生は充実していて楽しいもの。
それだけ熱中できる何かが今現在の自分が持てているだろうかと、気づかせてくれる名曲です。
2位:Halation/秦基博
つかみたい 駆けてく 光の中
描いた未来 今 たぐり寄せて
終われない 空の果てまで
だって僕らはずっと未完成のまま
秦基博のHalationは、2009年の熱闘甲子園のテーマソング。
決勝戦の中京大中京 対 日本文理では、9回2アウトからの日本文理の怒涛の追い上げで高校野球ファンの印象に強く残っている年です。
この年の甲子園は、現在はメジャーリーグでプレーする菊池雄星選手、ソフトバンクホークスの今宮健太選手、広島カープの堂林翔太選手、阪神タイガースの秋山拓巳選手等、後にプロ野球入りする選手がとにかく多く出た大会で、僕自身も強烈に印象に残っています。
「Halation」は夏の頂点を目指して闘う、未完成だけれども熱い想いを持った高校球児達の気持ちをうまく表現しています。
秦基博さんの力のこもった歌唱力も、ぐっと気持ちを高ぶらせてくれます。
この年の熱闘甲子園のエンディングは個人的には1番気に入っていて、今でも録画した映像を何度も見返すくらい大好きです。
1位:夏影~なつかげ~/スガシカオ
夕暮れを抜けて行く風は 秋のにおいを含んでいる
ずっと今日と同じ日々が 願わなくても続くと思ってた…
2005年の熱闘甲子園のエンディング曲、スガシカオの「夏陰〜なつかげ〜」。
夏の終わりを予感させる切ないメロディと、高校球児の夏の終わりを上手く表現した歌詞が魅力的な名曲です。
自分もそうだったんですけど、高校野球で敗れた日の終わりは本当に突然やってきます。
もちろんやるからには全国制覇を目指して一生懸命取り組んでいた野球だらけの日々。
そんな日々が「願わなくてもずっと続く」と無意識のうちに思っていたのですが、試合に敗れればそこで突然終わってしまう…
そんな高校球児ならではの切ない気持ちを上手く歌い上げていて、高校野球を全力でやり抜いた僕にとっては、かけがえのない名曲だからこそ、1位に選びました。
ぜひ、熱闘甲子園のエンディング映像と合わせて一度聴いて見て下さい。
結論:熱闘甲子園のテーマソングは夏の高校野球を彩る主題歌
本記事では「熱闘甲子園のテーマソング・エンディング曲一覧」と、高校野球大好きな僕が選ぶ「熱闘甲子園名曲ランキング」についてご紹介しました。
熱闘甲子園のテーマソングは、夏の高校野球を彩ってくれる、まさに”夏の主題歌”です。
過去の熱闘甲子園のテーマソングを聴きながら、感動の夏を振り返ってみませんか。
以上、「【高校野球】熱闘甲子園の歴代テーマソングまとめ&名曲ランキング!」という記事でした。
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