映画『名探偵コナン から紅の恋歌』総合評価とネタバレ感想まとめ



映画『名探偵コナン から紅の恋歌』の総合評価と、あらすじとネタバレ感想についてまとめました。

それでは、どうぞご覧下さい!

映画【名探偵コナン から紅の恋歌】総合評価・あらすじ

本作は名探偵コナン劇場版シリーズの第21作目にあたる作品です。

劇場版化して長いこと経っていますが、今回の主人公は大阪在住の通称「西の名探偵」服部平次とその幼馴染遠山和葉のカップルで編成されています。

彼らがメインキャストになるのは劇場版ランキングでトップレベルの人気を誇る、2003年公開の【名探偵コナン 迷宮の十字路】以来で期待の高い作品でした。

総合評価としては非常に高い作品です。

今回は京都を舞台とし、物語の鍵を解くのは現場に残された百人一首です。

百人一首の団体会長との対談のため京都のテレビ局に呼ばれた名探偵・毛利小五郎、江戸川コナンと、偶然そこで百人一首の大会に応援にきた服部・遠山は出会います。

しかし、そこでテレビ局の爆破予告メールが届きます。

実際爆発は起こり、けが人こそ出ませんでしたがその爆発が元で遠山和葉は急遽百人一首の大会に出ることになります。

急ぎのことに慌てる和葉でしたが、服部平次に好意を抱く百人一首の女性トップ・大岡紅葉に「大会で勝った方が平次に告白する」という条件を突きつけられ、平次を取られたくない和葉はこの条件を飲むことになります。

一方、この爆発事件から相次いで百人一首の団体のメンバーは次々と殺されていき、服部・コナンは事件解決のため京都中を奔走します。

殺人事件の現場に残る百人一首の札を手掛かりに事件の謎を解いていきます。

殺人事件の傍ら、和葉は負けじと百人一首の練習に明け暮れます。

遂に練習の甲斐ありいよいよ決勝戦、対戦相手はあの大岡紅葉です。

そんな中、平次とコナンは犯人のアリバイトリック等をかいくぐり、たどり着いた犯人はなんと団体会長の阿知波でした。

しかし、それに気づいたとき阿知波は滝の上のお堂で行う百人一首の決勝戦の読手を務めていることが判明します。

和葉と紅葉のピンチ、そして会長が決勝戦で自爆しようとしていることに気づく平次は急いで彼女らの元へ向かいます。

険しい山道を登り、試合が決まるスレスレのところで遂に救出は成功します。

阿知波は以前百人一首の戦いで勝機が十分にあった戦いで妻が負けて殺害を行ってしまったこと・それを隠蔽することが今回の殺人事件の動機であったと自供します。

殺人事件は見事解決しますが、百人一首の戦いの結果は和葉は敗北します。

告白権利は紅葉にありましたが、小さいころの誤解から告白は玉砕します。

結果的にこちらは引き分けのような形になってファンとしては次回どのような進展をみせるのか楽しみな作品です。

映画【名探偵コナン から紅の恋歌】のここがよかった!

恋愛要素を非常に大きく出してきたのが今回の持ち味であり、いい部分であったと思います。

服部平次・遠山和葉というサブキャラでありながら関西舞台ではほぼメイン、
主人公工藤新一と毛利蘭のカップルに引けを取らないくらいの人気がある彼らを
メインにしたことでぐっと知名度が上がりました。

原作でもなかなか進展が見られない彼らだけに注目度は非常に高く、
また和葉にとっては敵キャラ?の大岡紅葉というライバルが出現したのも
見る側からするとハラハラさせる展開になっていたと思います。

以降原作でも彼女は出演するのでそういう点でも今後が楽しみです。

ストーリー的にも王道に連続殺人、舞台も京都でキーワードは百人一首という見る前から興味を持たせる・想像が膨らむ展開だったと思います。

風情がある、という点で日本人には沁みる、他の作品にはない良さがありました。

映画【名探偵コナン から紅の恋歌】印象に残ったセリフ・シーン

今回は珍しく「秋」を題材にした作品でした。

シーンとしてはまず冒頭部分でキーになる「紅葉の葉」が一面に画面に出ますので、見た目でのインパクト、そして登場人物の「紅葉」が思い起こされました。

あと百人一首の札が出てくる場面がいくつかありますが、札としての美しさもありながら【キーワード】としての無機質感もあり、少し怖い印象を受けます。

特に拡大されたときはよりその印象を受ける感じがします。

加えて、CG技術が向上したおかげか、平次の乗るバイクの躍動感が増してきています。

如実に分かるのはラスト、滝の上にあるお堂に助けに向かうシーンです。

迫力ある水しぶきも加わって救出シーンは非常に立体感・躍動感が味わえます。

映画【名探偵コナン から紅の恋歌】はこんな人におススメ

若年層~中年層を特におススメしたいです。

本作品はアニメでありながら実に長いこと劇場版シリーズを継続しています。

冒頭部分でも述べたように今作品で21作目ということで最初から見続けた人でも30歳は過ぎている人が多く、親となっている方もいると思います。

その年代でも見て楽しむことはもちろん、その子供世代にもストーリー展開の理解までは難しくとも、十分絵的・アクションやセリフなど多的に楽しむことが出来ると思います。

実際シリーズでは作中におなじみの阿笠博士らによるクイズも出題されており、名物となっています。

また、今回は事件の動機は難しいですが、ネタ・トリックは比較的分かりやすいのでミステリーが好きな方も楽しめると思います。

昨今は原作が進んできた影響か、単純な事件解決にとどまらない部分も増えてきているので、
そういった要素も楽しみながら観ることのできる作品です。

映画【名探偵コナン から紅の恋歌】感想まとめ

今作品はメインが、関西ペア服部平次&遠山和葉ということで非常に注目の高い作品でした。

京都という久しぶりの舞台に日本風情をたくさんちりばめた作品ですので、
見ていても優雅な、また色彩が非常に良く映える部分が多いので見どころです。

登場人物も圧倒的に関西の人間が多く、作中もいろんなとこから
関西弁や京都弁が飛び交ってきてそういったところも魅力です。

百人一首という遊び・伝統文化にも着目した作品なので知識もつく部分もあります。

いろんな意味で【百人一首】がテーマ・キーワードになります。

和葉も作中を通して「しのぶれど」という恋の歌を詠んだ札に愛着を持つようになりますが、
この部分はラストの展開に効いてきます。

また、声優のゲスト出演で宮川大輔さんが出演しているので、探しながら観てみるのも楽しいのでおススメします。

恋愛面・事件面両方楽しめる素晴らしい作品です。

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