阪神藤浪晋太郎の与死球回数は?2018年の成績を分析し見えた課題

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今回の記事では、阪神の藤浪晋太郎投手の与死球数に注目し、2018年の成績をご紹介します。

2013年のルーキーイヤーから、2015年に最多奪三振を受賞するなど、順調に見えた藤波晋太郎の野球人生。

しかし、2016年から成績は下降線を辿ります。

2017年は不調による2軍落ちも経験し、11登板で3勝5敗と苦い経験をしました。

死球を与えた後にコントロールを乱し、大崩れするイメージが定着してしまいました。

復活を期して望んだ2018年のシーズン。

藤浪晋太郎の成績をまとめた上で分析したので、ぜひ参考にしてみて下さい。

阪神の藤浪晋太郎の2018年の与死球数は?

2018年の阪神藤浪晋太郎の死球数は「4」。

投球回数は64イニング。

どうしてもここ2、3年の藤浪晋太郎は、死球(デッドボール)のイメージが付いていますが、他の投手達と比べても、特別多い訳ではありません。

では、なぜ死球数が多いイメージが付いてしまったのでしょうか。

個人的には、それまで順調に抑えていても、死球を与えた後に突如崩れてしまう事が多かったと記憶しています。

死球を与えた後に崩れるピッチングが印象に残る→藤浪晋太郎=死球のイメージが定着してしまったのでしょう。

しかし、藤波晋太郎の2018年の死球数自体は多くない結果でした。

かつを
イメージより死球(デッドボール)は与えてなかったんやね。

阪神藤浪晋太郎の2018年の成績

阪神藤波晋太郎の2018年の成績は以下の通りです。(※2018年10月4日現在)

防御率 5.32
登板 13
先発 13
QS 4
QS率 30.8%
勝利 5
敗戦 3
勝率 0.625
投球回 71
打者 326
被安打 70
被本塁打 5
奪三振 70
奪三振率 8.87
与四球 47
与死球 4
失点 45
自責点 32
被打率 0.262
BB/9 5.96
K/BB 1.49
WHIP 1.65

5勝3敗 防御率5.32

藤浪晋太郎への期待値から考えると、期待を裏切る結果となってしまいました。

それでは、成績を細かく分析していきましょう。

BB/9(9イニングあたりの与四球数)は5.96と制球力に大きな課題有

投手の制球力を表す、BB/9(9イニングあたりの与四球数)で藤波晋太郎投手を評価してみましょう。

藤浪晋太郎の2018年のBB/9は5.96。

ちなみに、2017年藤浪晋太郎のBB/9が6.86だったので、多少良化はしています。

それでも、9イニングあたり6個近い四球を出している計算になります。

これは指標としてはかなり良くない数値です。

リーグトップクラスの制球力を誇る巨人の菅野投手のBB/9が1.73なので、藤波晋太郎は菅野投手の3倍以上、四球のランナーを背負っていることになります。

藤浪晋太郎は、元々コントロールが良い投手という訳ではありません。

しかし、2013年~2016年までは、BB/9は3.5前後で推移していました。

BB/9の数値の悪化、ここが藤浪晋太郎のここ2年の大きな課題です。

かつを
BB/9を3.5前後に戻さない限りは、藤浪晋太郎は復活したとは言えないやろうね。

投球マップからの分析

2018年の藤浪晋太郎の投球マップから、投球内容を分析していきます。

投球マップ:投球コース・高さのデータを基に、どのゾーンに多く投げているかを表現したマップのこと。赤色は多く投げているゾーンで、青色はあまり投げていないゾーンを表している。

2018年の藤浪晋太郎の投球マップはこちら

藤浪晋太郎の投球マップは2つの特徴的なデータがあります。

  • 右打者のインコースは殆ど投げていない。
  • 投球の多くが、右打者のアウトローと左打者のインローに集中している。

やはり死球(デッドボール)を気にしてか、右打者は徹底的にアウトコース主体のピッチングになっています。

一方で、左打者は割りと万遍なく散らばっている印象です。

ここで注目したいのが、「左打者のアウトハイのボールゾーン」と、「右打者のインハイのボールゾーン」に投球マップが偏っている点です。

これは、藤浪晋太郎の投球マップだけに見られる特徴的な結果でもあります。

この結果は、藤波晋太郎の「抜け球の多さ」が表れた結果になっています。

この抜け球の多さが、藤波晋太郎=死球のイメージが払拭出来ない最大の理由だと考えています。

巨人の菅野投手と比較すると分かりやすいのですが、菅野投手はそのような抜け球は殆どありません。

菅野投手の投球マップはこちら

菅の投手の投球マップを見ると、いかにストライクゾーン周辺の狙った所に投げ込めているかが分かりますね。

投球マップから見た藤波晋太郎投手の課題は、「抜け球の多さ」です。

この抜け球の多さが改善されれば、藤浪晋太郎の復活劇はそう遠くないと考えています。

かつを
藤浪晋太郎は抜け球が明らかに多いね。抜け球の多さが、藤浪晋太郎=死球のイメージに直結してるんやろうね。

9月は2年ぶりの完封を記録し3戦3勝と、2019年に期待を持てる内容

藤浪晋太郎選手の成績ですが、実は9月は3戦3勝と、結果を残しています。

9月の3登板の内容を確認してみましょう。

9/16:5回 被安打6 四球1 死球1 奪三振4 自責点4 勝ち

9/22:6回 被安打7 四球4 死球1 奪三振9 自責点4 勝ち

9/29:9回 被安打5 四球2 死球0 奪三振7 自責点0 勝ち

9月:20回 被安打18 四球7 死球2 奪三振20 自責点8 防御率3.60 3勝0敗

藤浪晋太郎自身2年ぶりの完封を記録し、2019年に期待を持てる内容になりつつあります。

9月の3試合では課題のBB/9も3.15と、藤浪晋太郎が目指すべき数値に落ち着いています。

調子の悪いときでも9月のように、最低限まとめられるようになってくれば、2019年の藤浪晋太郎は、1年間ローテーションを守れると言えるでしょう。

かつを
9月は投球内容もまずまずやったね。2019年に期待が持てる内容や!

まとめ

今回の記事では、藤浪晋太郎の与死球数に注目し、2018年の成績をご紹介しました。

イメージとは裏腹に、与死球数の数自体はそれほど多くありませんでした。

しかし、BB/9(与四球率)は5.96とかなり悪い数値でした。

また、投球マップを確認した結果、抜け球が多くあり、2018年も制球力に大きな課題を残したシーズンとなりました。

9月以降は、自身2年ぶりの完封勝利があり、指標もそれなりの数字にまとまってきているので、2019年こそ、藤波晋太郎の復活に期待したいものです。

かつを
2015年並に活躍する藤浪晋太郎がまた見たい!

それでは、今回の記事は以上になります。

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。

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